会社設立までのプロセス3

 事業をしていない人にとっては、会社設立の方法というのがどういった経緯を経て、会社として認められるのか知りたいところではないでしょうか?事業を新しく起こそうと考えた時点で、法人印鑑の注文から、定款の作成、銀行口座の開設、法務局への手続きなど会社設立までの道のりは長いといえます。最低でも1ヶ月近くかかることは、想定していて下さいね。そこで、そんな会社設立までのプロセスをまとめてみたので、ぜひ参考にして下さいね。

会社の住所

 会社の名前も決まり事業形態もハッキリしたところで、次は会社の住所をどこにするのかを決定しなければいけません。すでに決まっているのならいいのですが、2〜3人で始めるような小さな企業なら、恐らくオフィスなど貸し店舗を借りてそこを会社の住所にすると思います。もしその住所に全く同じ業種で同じ商号の会社があるなら、自分たちの会社名を変更するかまたは他の住所への移転といったことになってしまいます。実際会社の住所が決まったなら、それを定款に記載してその住所を管轄している法務局への申請手続きとなります。会社設立後も住所の変更は可能ですが、定款変更には株主の承諾を過半数得ないといけませんので、大企業であればかなり大掛かり作業となるのです。
資本金について
 会社の住所を決めた後は、いろいろ行わなければないないプロセスは多くあるのですが、ここで資本金についてご説明したいと思います。資本金は会社が今後事業を展開していく上で、必要になる「元手金」のようなものです。改正前の会社法ではこの資本金により「有限会社」になったり、「株式会社」になったりしました。今では資本金が1円からでも会社は設立できるのですが、資本金がなければ経営を進める上で必要なものを揃えることができないので、ある程度の資本金が必要になってきます。
資本金だけを見て安心してはいけない
 今では、会社概要を公表するのが一般的となっています。資本金がいくら、従業員がいくらかといった概要が、会社のホームページを見れば確認することができるので、これからその会社に就職を考えている学生さんなら、資本金が一つの目安になるかもしれません。しかし、もし資本金が3億あるからといっても、安心材料にはならないのです。資本金は、株式を発行したときの現金が資本金となります。これを元に商品を仕入れ従業員を雇い賃金を支払って、そして事業で得た売り上げを元に資本金を返済し株主に還元していくことになります。
会社の経営が上手くいっていなかったら…?
 資本金はこれから事業を展開していくための元手金です。会社設立当初は売り上げが少なく、経費だけが発生してしまうため経理上は赤字になるでしょう。それは仕方のないことです。経営が安定するのは時間がかかってしまいますから。しかし、もしその会社の経営が上手くいっていなかったとしたら、3年後には元手となる資本金が一切ないといった状況にも成りかねません。つまり、倒産しかけている会社なのかもしれないのです。逆に資本金が1千万だとしても経営が順調にいっている会社もあるわけですから、この資本金で会社を判断するのはやめた方が良いでしょう。法人の場合、資本金が低いほうが税金が低く設定されていて、何かと有利です。詳しいことは税理士などに相談して、必要な分だけの資本金に設定するようにしましょう。

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2018/7/26 更新

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